理念・ビジョン

新鮮な珈琲を個人レベルで楽しむ時代

毎日、何気なく飲んでいる珈琲は実は生鮮食品です。焙煎直後からすでに焙煎豆の酸化は始まっており、珈琲豆は焙煎後、豆の状態で1週間、粉の状態では3日、たてて30分で鮮度が失われてくと云われております。焙煎豆本来の新鮮な油分が体内に蓄積された古い油分と結びつき、体外へ流すお手伝いをしてくれたりと美味しいだけではなく体に嬉しい効果も珈琲にはあるようです。焙煎したての珈琲は何杯でも飲めてしまう程、エグミのないスッキリとした味わいです。カフェインは体に良くないというお声もございますが、自律神経の働きが弱っている時には高めてくれ、上がっている時には落ち着かせてくれたりと、私たちのバランスをとる働きもあり一仕事終えた後のコーヒーブレイクは理にかなっているようです。

拡大し続けている珈琲事業

年々増え続け2016年の国内の珈琲消費量は472,535トン(全日本コーヒー協会調べ)と数字を見るだけでもカフェやコンビニなどで幅広い年齢層の方々に好まれ定着している珈琲事業。サードウェーブの到来で新鮮な珈琲の普及も少し増えてはきましたが、まだまだ店頭に並ぶ珈琲豆は焙煎後、時間が経過したものが多いように感じます。コーヒーショップは巷に溢れかえっていますが、本物の珈琲が浸透していない時代だからこそ、弊社の焙煎機セットはサードウェーブのさらに先のフォースウェーブといわれる文化を築いていけると確信しています。

フォースウェーブとは?

まずは、

<ファーストウェーブ>安価な珈琲の大量生産、インスタントコーヒーなどが一般家庭に浸透。

< セカンド  ウェーブ >スタバなどのシアトル系コーヒーチェーンを筆頭に高品質な深煎り豆を使用した珈琲が流行。

< サ ー ド   ウェーブ >豆の産地や品種に注目し、ブレンドよりも一種類の木から収穫された豆の個性を最大限に引き出す淹れ方を追求する時代。

そして

<フォースウェーブ>まだ確定されておらず、下記のような説が浮上しています。サードウェーブに加えてお客様とのコミュニケーションを大切にする・豆の生産者と消費者が繋がる・誰でも美味しい珈琲を飲めるよう温度管理付きの高性能なドリップマシーンによる抽出など、、、

説のみで、まだフォースウェーブについての革新的な概要が決定しておりません。サードウェーブに加え、良質な生豆を消費者の方が入手でき、誰でも美味しい珈琲がご家庭で楽しめ、さらにコミュニケーションのツールとして地域活性化に繋がるのが現在のおおまかなフォースウェーブのアウトラインといえるのではないでしょうか。

~珈琲道~

コーヒーのつぼではオリジナルの焙煎機セットを用いて、五感を刺激し、自他共に癒される静寂な空間で、世界の珈琲文化と日本の茶道を融合させた和洋折衷な~珈琲道~という珈琲スタイルを提唱しています。

うちCAFEスタイル

コーヒーのつぼの焙煎機セットは、ご自宅で焙煎したての新鮮な珈琲を飲むことができ、今までのようにお店に飲みに行くだけでなく、ご自宅や職場などの“うちCAFE”でカフェよりも美味しい本物の珈琲を楽しむ時代へと新しい珈琲文化を創出することが可能です。

私たちががご提案する“うちCAFE”は必要な時に必要な量を焙煎することで酸化も防げ、経済的。なによりご家族との団欒や大切な方のおもてなしに一家に一台あれば日々のコミュニケーションの回数も自然と増え、人と人が繋がりやすい社会になっていくのではないかと感じます。

コーヒーのつぼの焙煎機セットはこれからのフォースウェーブに対応することができ、これからカフェ事業を始められる方は新しい分野を開拓していく事が可能なツールではないでしょうか。